7月1日 シンポジウム「ペンは負けない カメラは見逃さない―良心宣言・ジャーナリズ ム2018」


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ユネスコも協賛です !
 
4月、国際NGO「国境なき記者団」が発表した「報道の自由度」ランキングでは、日本は先進国中最低の72位でした。その理由は「政府やナショナリストが記者を脅している」というものでした。
 
憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」の初会合において、自民党の若手議員約40人を前に、百田尚樹が「沖縄の二紙は潰さないといけない」など、ジャーナリズムへの圧力が必要だと語り、問題になりました。でもそれは、今、まさに起こっている日本の現実、なんです。日本のジャーナリズムが潰されれば、日本の民主主義は完全に潰されてしまいます。
 
沖縄の発信をもっと本土に届けるためにも !
 
 
2018/07/01 シンポジウム「ペンは負けない カメラは見逃さない―良心宣言・ジャーナリズ ム2018」(東京・市ヶ谷)
 
7月1日(日)午後2時から4時半まで(1時半開場)
 
【講演】
沖縄タイムスの阿部岳記者
東京新聞の望月衣塑子記者
 
【発言】
柴田鉄治、往住嘉文、須貝道雄、丹原美穂ほか
 
【会場】
法政大学・市ヶ谷キャンパス冨士見ゲート2階G201教室 (最寄りはJR・地下鉄の市ヶ谷駅飯田橋駅)
 
【資料代】500円(学生と法政大教職員は無料)
 
【主催】
良心宣言実行委員会、
法政大学図書館司書課程、
アジア太平洋メディア情報リテラシー教育センター
【共催】
 
 
【趣旨】このたび、新聞記者や放送関係者、フリーランスのジャーナリスト、新聞OBなど報道にかかわる、あるいはかかわってきた人たちが集まり、「良心宣言」の実行委員会をつくりました。
 
 権力を監視することはメディアの大きな役割です。これに対し、テレビの電波を停止するなどと脅す政権があります。市民の目線から質問し、報道する記者を毛嫌いし、個人攻撃する動きもあります。
 
 ジャーナリストは何ものにも縛られず、自由に発想し、事実を追いかける。この原点ともいうべき心意気がいまこそ、必要な時でしょう。その意味で、ひとり一人の取材者が自分の思いを「良心宣言」として世に発し、読者であり、視聴者である市民の期待に応え、結びつきを強めたいと考えました。全国のジャーナリストが「良心宣言」のリレーをすることで取材者の連帯をつくりあげることができたらと思っています。
 
 その出発点として、7月1日に東京の法政大学でシンポジウム「ペンは負けない カメラは見逃さない――良心宣言ジャーナリズム2018」を開きます。
 
 7月1日を、批判精神が旺盛なジャーナリズムの大きなうねりをつくる場にしていきたいと思います。多くの方々のご参加をお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。
 
 2018年6月  良心宣言実行委委員会
 

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