第29回 西原町平和事業「平和の約束2019 へいわのおと」
6月22日~23日 東京『沖縄の戦争展』
6月22日、23日(土日)、『沖縄の戦争展』を八重洲ブックセンター8階で開催します。沖縄戦の各局面、様々な立場の証言を、パネルや映像で。当時の写真、遺骨収集の場にあった品々も。沖縄戦のPTSDの診療に当たって来た蟻塚亮二医師、戦没者遺骨と民間人の戦後補償をテーマに栗原俊雄記者に講演頂きます
10時~19時半
◆ 戦場体験の証言パネル、絵画
県民が入植した南洋諸島での戦闘・玉砕、対馬丸沈没、沖縄十・十空襲、慶良間島への米軍上陸から、沖縄戦、戦後の孤児の生活まで、その場にいた個人の証言を通じて沖縄の戦争を知ることができます。
◆ 沖縄戦、サイパン戦などの米軍写真パネル
◆ 実物資料 (沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」提供)
◆ 沖縄戦に関する”未解決問題”の現状
インタビュー映像記録を共に見て語る座談会
12時半~13時半
◆6/22 戦災孤児が見た沖縄戦(沖縄・民間戦争被害者の会)
◆6/23 本土出身の日本兵・近藤一さんの戦場体験
講演
14時~16時
◆6/22 脳内の記憶は風化しない
~沖縄戦のPTSD、福島の震災後ストレス症状について~
精神科医・蟻塚亮二氏
◆6/23 戦後の未解決問題
~民間人戦後補償、戦没者遺骨の戦後史~
毎日新聞記者・栗原俊雄氏
【会場】八重洲ブックセンター本店 8階
(JR「東京」駅南口、東京メトロ銀座線「京橋」駅8番出口)<アクセス・地図>
名護 タカラ鉄美 講演の集い「憲法と沖縄」
【講演会のお知らせ】7月参院選出馬予定の高良鉄美(タカラてつみ)さんを名護にお迎えし、お話を伺います。
沖縄への基地集中、そして知事選や県民投票で示された民意を顧みない新基地建設強行。これは日本国憲法に明記された「基本的人権の尊重」「平和主義」「民主主義」「地方自治」の原理を侵害するものです。復帰前から現在までの沖縄と憲法の歴史を振り返りつつ、憲法学者ならではの分かりやすいそして鋭い指摘を期待しています。
~タカラ鉄美 講演の集い「憲法と沖縄」~
〇6月16日(日)午後4時~6時
〇名護市港区公民館
〇入場無料
〇ゲスト:屋良朝博(ヤラともひろ・衆議院議員)
〇主催:タカラ鉄美講演の集い実行委員会
2018年10月5日 Naked Loft 「やまとぅ問題を斬る! 沖縄への視点/沖縄からの視点」Vol.2
「やまとぅ問題を斬る! 沖縄への視点/沖縄からの視点」Vol.2
―故郷と生活を守るうちなぁの民意へ襲いかかる「やまとぅ」の論理―
OPEN 18:30 / START 19:00
予約¥1500/当日¥2000(飲食代別)
【テーマ】
「やまとぅ(=日本本土)」は沖縄に米軍基地を押しつけ、基地負担に抗う沖縄の人々を暴力的に排除し、陰湿なデマを吹聴し、あらゆる力を総動員して沖縄を「屈服」させ、沖縄の民意を「やまとぅ」の論理によって塗りつぶしてきた。
沖縄では本年11月に予定されている県知事選挙や辺野古新基地に関する県民投票への期待と不安が交錯している。これまで数々の選挙で示されてきた民意はどこにいくのか? 新たに示される民意に「やまとぅ」はどうこたえるのか?
「やまとぅ」に生きる私たちはどうしていくべきか!? このままでいいの!? 私たちにできることは!? 基地や差別を沖縄に押しつける「やまとぅ」を問い直す。
第1部
登壇者それぞれにとっての沖縄米軍基地問題
米軍基地なき後の日本の安全保障とは
基地問題における「右」と「左」
第2部
沖縄県知事選挙と辺野古県民投票をどう見るか
沖縄の民意へ襲いかかる「やまとぅ」の論理―政治・メディア・デマ―
「やまとぅ」による沖縄の分断の分析と攻略
第3部
質疑応答など
【登壇者】
木川智(花瑛塾 塾長)
中村友哉(「月刊日本」副編集長、「翁長知事を『左翼』とみなす愚かしさ」[「月刊日本」2015年2月号]執筆)
山口祐二郎(憂国我道会 会長、フリーライター)
渡瀬夏彦(ノンフィクションライター、2018年10月かもがわ出版より単著『沖縄が日本を倒す日』出版予定)
※氏名はあいうえお順
※動画撮影・録音・配信禁止
7月27日(金)知事の撤回承認を支えよう緊急集会 at 沖縄県庁前県民広場
【緊急告知】
明日7/27(金)
午前10時半~
翁長知事が聴聞についての記者会見を行います。
12時~
それを受け、沖縄県庁前の県民広場にて
知事を支える緊急集会を開きます。
これからがほんとの正念場 !
この島に生きる子どもたちのために !
多くの県民のご参加をお願いいたします。
【緊急告知】
— 辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議 (@all__okinawa) July 26, 2018
明日7/27(金)午前10時半、
翁長知事が聴聞についての記者会見を行います。
それを受けて12時、沖縄県庁前の県民広場にて
知事を支える緊急集会を開きます。
多くの県民のご参加をお願いいたします。#沖縄 #オール沖縄 #オール沖縄会議 #沖縄県庁前 #辺野古
7月1日 シンポジウム「ペンは負けない カメラは見逃さない―良心宣言・ジャーナリズ ム2018」
那覇地裁 6月21日 米軍・日本政府による人権侵害を許さぬ国賠訴訟
米軍に拘束されたら、何でもあり?
芥川賞作家の目取真俊さんが不当逮捕を訴えた国賠訴訟、6月21日に那覇地裁にて。2年前の2016年4月1日、辺野古のキャンプシュワブ沿岸でカヌーに乗っていた目取真さんが、米軍の軍警によって不当に拘束された事件を訴えています。ぜひ傍聴を !
先月の8日は、目取真さんが意見陳述を行いました。
<社説>目取真さん拘束 反対運動弾圧は許されない - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
思想・信条、表現の自由を力ずくで抑え込むことを意図した、米軍側による「不当身柄拘束事件」と呼んでいいだろう。沖縄の新基地を拒む民意を敵視した弾圧は許されない。沖縄社会の反発が一層強まることを自覚すべきだ。
米軍キャンプ・シュワブの提供水域内に立ち入ったとして、第11管区海上保安本部に刑事特別法違反の容疑で逮捕された芥川賞作家の目取真俊さん(55)が釈放された。米軍側に拘束されてから34時間ぶりだった。
目取真さんは名護市辺野古への新基地建設をめぐり、海上での抗議に身を投じてきた。新基地ノーの民意を象徴する存在でもある。
釈放は当然だが、これで一件落着には到底ならない。
普段通りの抗議行動をしていた目取真さんと仲間のメンバーを複数の米軍の警備員が陸域から撮影していた。明らかに通常と異なる態勢だった。突然拘束された際、警備員は目取真さんの本名を呼んだという。狙い撃ちにした可能性が濃厚だ。
さらに、海上保安庁に引き渡されるまで目取真さんは8時間も基地内に留め置かれた。弁護士との面会も拒まれた。重大な人権侵害の恐れが拭えない。
目取真さんの弁護士は「反対運動への不当な弾圧であり、長時間拘束は逮捕監禁罪に当たる」とし、米軍や捜査機関を批判している。
目取真さんの拘束後、弁護士が沖縄防衛局、県警、海上保安庁に所在を確認しても、詳細は判然としなかった。主権の及ばない米軍基地内で自由を奪われた自国民の動向を、国の機関が確認できない異常な事態である。結果的に主権の喪失と人権侵害を帯びた長時間拘束に加担したことにならないか。
代執行訴訟が和解し、国は新基地工事を進める権限を失った。工事は中断しているにもかかわらず、日米両政府は工事を進めるために設けた制限水域を維持している。
法的疑問が付きまとう制限水域内で、基地内侵入や妨害の意図が全くなく、日米双方に実害を及ぼさないはずの市民が拘束されたことに正当性は見いだせない。米軍の実力行使の背景には、工事中断への焦りがあったのではないか。
今回の日米の行為を不問にしてはならない。法的問題をつまびらかにし、新基地に抗議する市民を抑え込む政治的意図を帯びた不当な警備をやめさせねばならない。
5月23日~7月23日 「『辺野古』県民投票の会」、県民投票 (リファレンダム) を求める署名活動を実施中 !
これ以上の基地負担は No !
ありとあらゆる可能性を模索したい !
リファレンダム (県民投票) も、私たちの声をかたちにします !
5月23日より2ヶ月間、「辺野古」県民投票条例を制定するための署名集めが始まりました!
この動画をご覧いただき、みなさまのお力をお貸しください。
①署名をする/「受任者」になる
②ボランティアをする
③寄付をするよろしくお願いいたします!
こちらにアクセスをお願いします ⇩
「辺野古」県民投票の会は、辺野古米軍基地建設の是非をめぐる県民投票を実現するため、沖縄の学生、若者、弁護士、司法書士、経営者、戦争体験者、写真家、ミュージシャン、働くパパやママなど様々なバックグラウンドを持った人たちが参加している団体です。
辺野古米軍基地建設問題をもう一度沖縄県民でしっかり議論をし、県民投票で意思を示そうと呼びかけています。
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「辺野古」県民投票の会
住所:那覇市おもろまち4-16-28 2F
電話:098-951-3655/FAX:098-951-3666
HP:http://henokokenmintohyo.okinawa/
Twitter:@HenokoTohyo
Facebook:https://www.facebook.com/henokokenmintohyo/
【ご寄付のお願い】
当会はみなさまのご寄付で運営しております。頂いたご寄付は署名簿の印刷費、郵送費、旅費、映像製作費、チラシ代などに充てたいと思います。
ご寄付は下記の口座、いずれかにお振込みでお願いします。ご支援よろしくお願いいたします。
沖縄海邦銀行(新都心支店)普通 0180580
沖縄銀行(新都心支店)普通 1522843
琉球銀行(那覇新都心支店)普通 182825
沖縄県労働金庫(おもろまち支店)普通 3429837
※名義はいずれも辺野古県民投票の会(ヘノコケンミントウヒョウノカイ)代表 元山仁士郎
ゆうちょ銀行 17060-18629841
ゆうちょ銀行[他金融機関から]七〇八(708) 普通 1862984
※名義は辺野古県民投票の会(ヘノコケンミントウヒョウノカイ)
6月12日~7月8日 恩納村博物館「戦場となった恩納岳 少年兵 第ニ護郷隊のゲリラ戦」
13〜17歳頃の少年兵の記録です。戦場となった地域の子どもを含めた住民が、あらかじめ潜入して学校の教師になりすましていた東京の陸軍中野学校出身の軍人に心身共に囚われて行く様子を克明に記しています。
戦場に駆り出された少年兵たちの苦悩は悲惨さを越えて、国家というカラクリに怒りが噴き出して来ます。
是非行って観て来て!
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古くから多くの人に愛されてきた恩納岳。73年前、やんばるの少年たちはゲリラ部隊・護郷隊として恩納岳を駆けめぐり、傷つき、命を落としました。
その「ゲリラ戦」とは、そして、なぜ恩納岳で戦うことになったのか・・・・・・。現在残る史料、元隊員の証言から考えていきます。
恩納村史編さん事業 慰霊の日企画展
「戦場となった恩納岳 少年兵 第ニ護郷隊のゲリラ戦」
開催期間:平成30年6月12日(火)~7月8日(日)※月曜日休館
会 場:恩納村博物館
観 覧 料:無 料
開館時間:9:00~17:00(7月3日~8日は日没時間まで開館)
お問合せ:恩納村博物館 (☎098-982-5112)
恩納村字仲泊1656-8(おんなの駅隣)
1940年に陸軍部が出した「国土決戦教令」
73年前の沖縄戦で、ゲリラ作戦に駆り出された少年兵の部隊「護郷隊」の戦争体験を、証言やイラストで紹介する展示会が恩納村で開かれています。
恩納村博物館で開かれているこの展示会は、沖縄戦当時本島北部の恩納岳などで戦った日本軍で唯一の少年兵の部隊「護郷隊」を紹介しようと、恩納村が初めて企画しました。
護郷隊の概要を伝えるパネルでは、召集されたおよそ1000人の少年たちが、恩納村にあるいまの安富祖小中学校の校庭で訓練したあと、山の中での奇襲攻撃など、ゲリラ作戦に駆り出されたことが説明されています。
また、当時の証言として、アメリカ軍の迫撃砲が直撃し目の前にいた仲間が亡くなった状況など、過酷な戦場の様子が文章やイラストで紹介されています。
このほか、部隊の配置場所が航空写真を使って紹介されていて、少年兵たちがアメリカ軍に包囲され、苦しい戦いを強いられていた状況がうかがえます。
恩納村史編さん係の瀬戸隆博さんは「中学生や高校生の年代の少年がどのように動員され、どのように亡くなったのか。戦争や平和について考えるために学んで欲しい」と話していました。
この展示会は、来月8日まで開かれています。