12月9日 こころの時代~宗教・人生~「紛争の地から声を届けて」

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あのチビチリガマ破壊を目撃したパレスチナのジャーナリストが語る

 

12月9日

午後1時00分~

こころの時代~宗教・人生~「紛争の地から声を届けて」

ユダヤ人ジャーナリストのアミラ・ハスさんは、イスラエルへの憎しみが渦巻くパレスチナ人居住区に住み、イスラエル支配下で苦悩する彼らの生活や人間としての心を世界に向けて発信してきた。その原点には、ナチスドイツによる強制収容所から奇跡的に生還した母親の教えがある。今年9月、アミラ・ハスさんは来日し、沖縄や福島を回った。そこで彼女がパレスチナと重ね合わせ考えたことは何か。自らの人生をひもときながら語る。

【出演】新聞記者…アミラ・ハス

【出演】東京経済大学教授…徐京植

 

チビチリガマ破壊を見つけたイスラエル人記者 「戦争の記憶、忘却は危険」

沖縄タイムス

  イスラエル人でありながら同国が軍事占領するパレスチナ自治区に住み、占領の不当性を伝え続ける新聞記者アミラ・ハスさん(61)が来沖し、14日、沖縄県西原町で講演した。ハスさんは11日から普天間飛行場や名護市辺野古などを視察。読谷村チビチリガマを12日に訪ね、荒らされた現場を見つけた一人でもある。「戦争の記憶を忘却することは軍国主義に加担することにつながる」と訴えた。

 

 ハスさんはイスラエルの有力紙「ハアレツ」の記者。1993年から特派員としてガザやヨルダン川西岸に住み、自国の軍隊や入植者によるパレスチナ人への人権侵害を自国民向けに書いてきた。2003年に刺殺されたスウェーデン外相の名を冠した人権賞「アンナ・リンド賞」などを受賞している。

 講演でハスさんは、宜野湾市の佐喜眞美術館やチビチリガマを訪れ戦争の悲惨さを伝える人たちと話したことを紹介。「沖縄で人を殺す訓練が行われていることに対する苦しみを聴き、祖国で戦闘機の音を聞く時の父親の反応と普遍的なものがあった」と述べた。米軍基地に抗議する市民との対話を通して「イスラエルでは自国批判は封じ込められている。市民による批判は素晴らしいことだ」と感じたことも紹介した。

 講演に先立って行われた記者会見では、12日にチビチリガマを訪れた際、遺骨などが荒らされた現場を目の当たりにしたことを明かした。「第2次世界大戦の歴史が残る重要な場所。(破壊は)意図的であり、強いメッセージを感じて不快だった。ナショナリズムに反対することの重要性を改めて感じた」と述べた。

 ハスさんの来日はパレスチナ占領50年を考えるイベントとしてジャーナリストの土井敏邦さんが企画。今後、広島や福島、東京などを訪れるという。

 

 

2017年度 法政大学沖縄文化研究所 総合口座「沖縄を考える」

2017年度

法政大学沖縄文化研究所主催

総合講座「沖縄を考える」の秋学期が始まります。

 

法政大学市ヶ谷キャンパス さったホール

毎週金曜日4時限目(15:10~16:40)

 

どなたでもご受講頂けます(入場無料、申込不要)

 

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12月7日 障がい者 辺野古の集い 「国際障がい者週間」企画

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新基地反対、思い共有 7日に障がい者の集い 辺野古

琉球新報

2017年12月3日 06:10

 

 【辺野古問題取材班】「もしも戦争が起きたら、真っ先に厄介者扱いされるのは障がい者だ」-。障がい者の立場で名護市辺野古への新基地建設反対を訴えようと30年以上、車椅子生活を送る成田正雄さん(64)らが中心となって、「障がい者辺野古のつどい」(実行委員会主催)を7日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で開く。成田さんは「基地建設反対への思いは私たちも皆と一緒か、それ以上だ。障がい者同士で集まって声を上げたい」と語り、健常者を含め多くの人の参加を呼び掛けている。

7日に開催される「障がい者辺野古のつどい」への参加を呼び掛ける成田正雄さん(左)ら=2日午後、名護市辺野古

 名護市瀬嵩で民宿を営む成田さんは、戦争につながる基地建設に反対する抗議活動に車椅子で参加している。目の前で着々と進む辺野古海上の工事を目の当たりにする中で「有事に国が私たち障がい者を守ってくれる保証はない」と危機感を募らせている。

 数年前、体調を崩して入院。病室でゲート前の様子をニュース映像などで目にし「現場で抗議をしている人たちと感情を共有したい」とほぞをかむ思いをした。「行きたくて涙が出た。同じ気持ちを抱えて黙っている人もたくさんいる」。抗議運動への参加が困難な障がいを抱える人たちの届かない声を響かせる場所をつくろうと今回、集いを企画した。

 成田さんは障がい者の抗議活動参加について「私たちが現場に行くのは大変で、周囲の人たちにも気を使わなければならない」と複雑な表情を浮かべる。集いは賛同者の支援を得て開催する。「平和への意思を共有したい。健常者の方々の支援ももらいながら、ぜひイベントを成功させたい」と語気を強めた。

 集いは午前11時~午後1時。県外からの参加者も含めたリレートークなどを行う予定。問い合わせは12・7障がい者辺野古のつどい実行委員会の田丸事務局長(電話)080(6498)0414。

 

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12月6日 緊急のお願い ! 違法な本部町役場前で抗議集会

緊急なお知らせです。

明日(6日・水)午後1時から本部町役場前で抗議集会です !

 

twitter.com

 

<緊急のお願い>いよいよ本部町が岸壁使用許可を出し、本部港から辺野古への海上石材搬送が始まる!---明日(6日)午後1時、本部町役場前での抗議集会へのご参加を!

チョイさんの沖縄日記

1.辺野古への石材 海上搬送のための荷さばき地使用許可は11月30日に許可されていた

 北部港運(株)は、11月30日、12月分の「那覇空港滑走路増設工事の為、シュワブ傾斜堤護岸工事の為」のために2つ(6880㎡、280㎡)の荷さばき地使用許可申請書を提出し、本部町は同日、許可を出していることが分かった。沖縄県の場合でも港湾使用許可申請の標準処理期間は20日間とされているから、申請の当日に許可が出ることなどあり得ないことだ。

 また、本部町が従来から出している荷さばき地使用許可については多くの問題があり、その是正を行わないまま今回の使用許可を出したことは許せない。この点については末尾に説明したい。

 

2.岸壁使用許可も、明日にでも審査基準を制定した後に許可される可能性が

 また、岸壁使用許可については、本部町は従来、県港湾管理条例の定めに違反し、文書による申請書を求めず、「口頭で処理」してきた。我々の追求や県の指導もあって、11月16日に業者に11月分の岸壁使用許可申請書を提出させたが、審査基準が制定されていないこと等から許可できないまま12月に入ってしまった。

 今日、建設課長は、「12月分の岸壁使用許可については、離島方面、那覇空港に向かうためのものは許可をした。辺野古に向かうためのものは、審査基準を速やかに定めた後に手続する」と説明した。本部町行政手続条例では、許認可申請の審査にあたっては、審査基準を定めることが義務づけられているが、まだ港湾使用許可については審査基準が定められていないことから、11月分の岸壁使用許可も出せない状態が続いていた。

 ところが、離島や那覇方面に向かうための岸壁使用許可は、審査基準がないまま口頭で出してしまったこととなる。この点について追求すると課長は、「審査基準を制定して辺野古への岸壁使用許可を文書で出す時に、離島や那覇方面への岸壁使用許可についても文書で出し直す」と説明したが、通用するものではない。県も我々の追求により、岸壁使用許可の手続を条例どおり文書で行うよう指導してきたはずだが、それを無視してやはり口頭で出しているのだ。

 聞くところによると、すでに審査基準はすぐにでも町長決裁が終るところまで進んでおり、明日にも制定されて辺野古への岸壁使用許可も出される可能性が高い。

 

3.「安和港桟橋造成のためのコンクリート製品製作場」を荷さばき地使用許可で認めたことは違法

 さらに今日、とんでもない事実が判明した。本部港(塩川地区)のかなりの部分は、5800㎡もの琉球セメントの安和港桟橋工事のための床板(スラブ)の製作場として使われている。 こ 公共の港湾施設が民間企業の作業場にされているのだ。我々の指摘により、さすがに沖縄県港湾課も、「適正ではない。本部町を指導する」と呆れるほどだ。

 

 この作業場に対して、なんと本部町は、荷さばき地使用許可で認めてきたことが開示された文書で分かった(下参照)。荷さばき地とは、積み荷の積卸し等のために一時的な使用のためのもので、他の民間施設造成のための作業場とすることなどあり得ない。この荷さばき地使用許可は違法と言わざるを得ない。

 今日の建設課長との話し合いで、本部町は、12月分についても同様の許可を11月30日に出していることが分かった。この間、大きな問題となり、県からの指導もあったはずだが、それを無視して再度、荷さばき地使用許可を出したのだ。この本部町の開きなおりは許されない。

 建設課長は、「沖縄県から指導を受けただろう?」という我々の質問に対して、「沖縄県からは何の話しもありません」と否定した。県港湾課もすっかり馬鹿にされたものだ。

 それでも我々の追求に、建設課長も、「沖縄県の見解を伺ってみます」と約束せざるを得なかった。県の毅然とした対応を期待したい。

 

4.その他の違法物件についても黙認したまま

 さらに、我々は建設課長に、「本部港(塩川地区)には、現在、コンテナハウスの北部港運事務所等、数棟の建物、トイレ、洗浄施設等が設置されているが、それらはどのような手続によるものか?」と問いただした。我々の追求に、課長は、それらの物件は沖縄県が所管する港湾施設用地使用許可の対象であることを認めたが、この点についても「沖縄県に確認します」と答えるにとどまった。

 

 いずれにしろ、本部町の港湾行政の杜撰さは目に余る。我々は11月中旬からこうした問題の是正を沖縄県にも指摘してきたが、沖縄県の対応が後手に回っていることも残念だ。奥港の使用許可取消しが大きな問題となっているが、沖縄県本部港の使用許可の問題についても、辺野古新基地建設を許さない立場から、毅然とした対応を取らなければならない。

 ともかく、明日、本部町役場に集まり、強い抗議の声を突きつけよう。

12月6日 広島 VFP 日本公演 武力で平和は守れるの? ~元米兵・元自衛官が語る戦争のリアル~

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戦争で平和がつくれるの?
~元米兵と元自衛官に聞く、戦争のリアル~【日時】2017年12月6日(水)19:00
【会場】Social Book Cafe ハチドリ舎 定員30名
【出演者】元米兵2人、元自衛官 形川健一さん
【参加費】参加費2000円(学生1000円)+1drink
【問合せ先】082-576-4368
【主催】Social Book Cafe ハチドリ舎

 

武力で平和は守れるの?~元米兵・元自衛官が語る戦争のリアル~

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  武力で平和は守れるの?
 ~元米兵・元自衛官が語る戦争のリアル~
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※以下URLからお申し込みください。
 https://goo.gl/MbTx1S

「ミサイル発射。ミサイル発射。
 北朝鮮からミサイルが発射された模様です。
 頑丈な建物や地下に避難してください。」

今年の8月、北朝鮮のミサイル発射を受けて...
政府が発表した文言です。

戦争は、遠い昔の話でしょうか。
戦争は、遠い国の話でしょうか。

私たちは今日も、戦争のあるこの世界で生きています。

先月来日したトランプ大統領と安倍首相の会談でも
武器輸入をめぐるやりとりがありました。
私たちの税金で買うその武器を、何に使うことになるのか
使い道を、リアルにイメージできるでしょうか。

当日は元米兵、元自衛官のゲストをお呼びします。
戦争で、圧力で、本当に平和が作れるのか?
戦争のリアルを知る3人に、直接聞いてみましょう。

<ゲスト>
・ベテランズフォーピース(平和を求める元軍人の会)のお二人(39歳、40歳)
 マイク・ヘインズさん
・ベテランズフォーピース ジャパンチャプター副代表 形川建一さん

————イベント詳細————
 武力で平和は守れるの?
~元米兵・元自衛官が語る戦争のリアル~

【日時】
 12/6(水) 19:00〜21:30(18:30受付開始)

【会場】
 Social Book Cafe ハチドリ舎

【住所】
 〒730-0854
  広島市中区土橋町2-43 光花ビル2F

【参加費】
 2000円+1drink
 学生価格:1000円+1drink

【定員】
 30人

【申し込み方法】
 以下URLからお申し込みください。
 https://goo.gl/MbTx1S

【主催】
 Social Book Cafe ハチドリ舎

【お問い合わせ】
 TEL:082-576-4368
 mail:hachidorisha@gmail.com
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12月4日 VFP 日本公演 徳山大学けやきホール ぼくたちが見た戦場のリアル

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2017 VFP (ベテランズ・フォー・ピース) 日本講演「僕たちが見た戦場のリアル」のスケジュール

 

徳島 徳島大学
ぼくたちが見た戦場のリアル

【日時】2017年12月4日(月)16:20
【会場】徳島大学けやきホール
【参加費】資料代 500円
【問合せ先】090-3784-7254 深田
【主催】安保法と憲法とくらしを考える会

 

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